松本文六実行委員長 |
この地震と、それにともなう巨大津波が東日本を襲い、さらに福島第一原発の事故を起こしました。
巨大津波と原発事故の映像は、遠く離れた九州に住む私たちにとっても、あまりに衝撃的であり、受け入れがたい現実でした。
東日本大震災による死者・行方不明者は2万人近くに上り、いまだ数十万人もの被災者が辛い暮らしを強いられています。
実行委員 |
更に、原発事故の状況が明らかになるにつれ、私たちはそのあまりにもひどい実態に怒りを覚えています。
いま子どもたちへの健康被害をはじめ、目に見えない放射能の脅威が日本だけでなく、世界中に広がっています。
原発事故は未だ収束していません。
いまこの瞬間にも放射能は放出されつづけ、懸命に頑張る被災者に耐え難い苦痛を与えるとともに、復興を妨げています。