2012年2月14日火曜日

実行委員 アントン眞理雄さん(百種主宰)メッセージ


ステージ担当 アントン眞理雄さん

2011年3月11日、自分がどこで何をしていたのか多くの方が覚えていることでしょう。

15000人以上もの犠牲者をだした大津波・大地震は数字では表せない無数の物語を消し去り、計り知れない悲しみを生み出しました。

わたし達は過ぎ去る毎日に間を置き、この事実に想いを馳せる必要があります。

福島で起きた原発事故は人災であると同時に文明災であり、わたし達が今後何を優先するのかが問われているのだと思います。

人は命よりも経済を優先させていると度々表現されます。

しかし、実際はどうでしょう。

里カフェ百種
被災した東日本を即座に援助しようと世界中の国々、団体、そして個人が手を差し伸べ、それに日本に住む全ての人が感動しました。

人はいつだって命を優先させてきました。

ただ、忘れているのだと思います。

311に世界中の人々が心動かされたように、わたし達は人と人がつながり慈しみ合うというこの感動を心に携え生きてゆかなければなりません。

「いのちのわ」がきっかけとなり、
新しい世界が創造されていきますように。

感謝を込めて。

〜世界和ひとつ〜

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