3月10日(土)12:50~13:20に
ティピで開催される
NPO法人九州自然エネルギー推進ネットワーク代表小坂正則(こさか・まさのり)さんによるワークショップ「自然エネルギーで地域の再生と自立を」 のご案内です。
HP NPO法人九州自然エネルギー推進ネットワーク
【メッセージ】
石油や石炭は使ってしまえばなくなりますが
木はチップやペレット燃料に使っても 新たに植林すれば
繰り返し使うことができます
つまり山は再生可能な油田と同じなのです
おまけに日本は世界で3番目の森林国なのです
日本の化石エネルギー輸入額は年間23兆円です
石油はアラブの王様に 天然ガスはロシアにお金が流れます
そのうちの1/3でも日本で賄うことができれば
7兆円以上のお金が私たちの地域に回り 二酸化炭素は30%も削減できます
日本のスギは間伐されてもお金にならないので山に放置され
林業は衰退して山は荒れ放題です
その材を使ってペレット燃料として 私たちの家庭の暖房やビルの冷暖房に使えば
山は蘇り 林業やペレット工場の新たな雇用が生まれ 二酸化炭素も削減できるのです
日本には豊富な森林に太陽や川があり周囲が海という
実は自然エネルギーの資源大国なのです
【小坂正則さんプロフィール】
1953年、大分市生まれ。
NPO法人九州・自然エネルギー推進ネットワーク代表理事。
脱原発大分ネットワーク事務局長。
1978年から神奈川県川崎市の郵便局で郵便局員として働きつつ、地域で生協運動やせっけん運動、リサイクル運動などに関わる。
1985年、大分へ転勤となり帰郷。2011年3月の退職まで郵便局で働きながら、作家の松下竜一氏らとともに反・脱原発運動に取組む。
2001年、九州初の自然エネルギー推進NPOとして、「九州・自然エネルギー推進ネットワーク」を設立。市民オーナー制で太陽光発電施設を設置したり(2011年までに9基)、薪ストーブやペレット・ストーブを普及させてバイオマス利用の促進をはかるなど、自然エネルギーの普及推進活動に取組む。また大分県環境教育アドバイザーとして、地域や学校などで学習会の講師をしている。
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